サラリーマン後姿_001
借金がある状況は非常に辛いものです。

私の場合は、借金しはじめの頃が特に辛かった覚えがあります。

「こんなに辛い想いをしていれば、大抵の事は乗り越えていけるだろう」とポジティブに考えながら、なんとかここまでやってきております。

実際はどうなんでしょう。 

借金の不安とその他の不安は別物

個人的な結論から言うと、借金を背負って数々の修羅場を乗り越えても、その他の辛い道は変わらず辛いですねぇ。
あらゆることに打ちのめされる事の無い、鋼のハートを持ったアイアンマンにはなれません。

何故ならば、不安を抱くジャンルが違うからです。


いやー、自分も軽く期待していたんですけどね。
あれだけの辛い場面を乗り越えたんだから、強い人間になれるんじゃないかと。

今日まで生きてきて、それは違ったんだな、と確信しました。

私生活で辛いことがあれば辛いですし、仕事で辛いことがあれば辛い。

慣れるのは同じジャンルだけ?

ですが、借金を背負っている現実に対しては、結構慣れてしまいました。
常に借金があり、毎月返済をするのが当たり前な生活を3年以上続ければ、イヤでも慣れます。

そういった環境に順応したんでしょうね。

しかしまてよ、仕事は6年続けてるんだけどな・・・。

仕事についてはいつも何かしら不安を感じている自分がいます。
異動で職場が変わったり、環境が変わると、やはり慣れもリセットされてしまうようです。

最後に

今回の記事は、個人的な経験に基づいたものです。
人によって感じ方や考え方は違うと思うので、参考程度に読んで頂ければと思います。

借金については、債務整理しない限り、どうあがいても無くなるものではありません。
そういった点もあり、無意識のうちに覚悟している部分があるのかもしれません。

現時点、マイナスの部分が日常となっています。
いつの日か借金を完済した後は、普通に生活できる事に、とても有難味を感じている事でしょうね。

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