みなさん、まず上の画像を見てください。バカでしょう。
私は普段趣味でヘヴィメタルを聴くのですが、その中からオススメのバンドを紹介します。
本日は、フィンランドから突如現れた、日本大好きメロディックデスメタルバンド「WHISPERED」を紹介します。
●WHISPEREDメンバー(2016年11月時点)
- Jouni Valjakka - ギター・ボーカル
- Mikko Mattila - ギター・三味線
- Jussi Kallava - ドラム
- Kai Palo - ベース・ボーカル(バック)
突如現れたといっても、1stアルバムをリリースしたのが2010年になります。
彼らは日本の事が好き過ぎて、ついに”和”と”メタル”を融合させてしまいました。
どれくらい日本の事が好きかというと、もう上の画像 が全てです。
鳥居を背景に、日本刀を構えた各メンバーが斬りかかってきてます。物騒ですね。
鞘を携えていなかったり、服装は普通だったりと、色々と侍について勘違いしてそうです。
画像を見る限り、侍をリスペクトしているように見えます。
さらにこちらの画像をご覧ください。背中に刀をぶっ挿してます。
もしかして、侍ではなく忍者をリスペクトしているのでしょうか。
いや、侍や忍者関係なく、とにかく彼らは刀を振り回して格好良ければそれでいいのです。
記念すべき1stアルバム「Thousand Swords」。
●トラックリスト
- Intro – Hajimari
- Thousand Swords
- Faceless
- Of Honor
- Dead Cold Inside
- Fear Never Within
- Blindfold
- Wrath Of Heaven
- Blade In The Snow
このジャケットは・・・、五条大橋にて剣を交える、牛若丸(源義経)と弁慶です。
そして「Thousand swords」という名称ですが、 もちろん弁慶が千本目の刀を求め、牛若丸と出会ったことが元になっています。
いやー、まさかコンセプトに牛若丸と弁慶を持ってくるとは。
彼らがどれだけ日本好きか伺えますね。
肝心な曲についてですが、目を見張るものがあります。
WHISPERED - BLINDFOLD
しょっぱなから、琴が登場します。
そして今は亡き(脱退したようです)、キーボーディスト の姿が。
序盤から終盤まで、勢いが衰えることないですね。
メロデスならではのキーボードのソロも、かなり良い味を出しています。
そして所々に散りばめられた、日本の伝統楽器の音色が素晴らしいですね。
PVも色々ツッコミどころがあります。
まず至る所に書かれている漢字でしょうか。
「武士道」「侍」・・・。(侍はギターに描かれてます)
やっぱり侍をリスペクトしてたんか!!!
あと武者がバトルしてるのも注目すべきです。
なんでバトルしてるのかはよく分かりませんが、外人ってこういうの好きそうですよね。
2ndアルバム以降については、また機会があればご紹介します。
2016年11月時点で、3rdアルバムまで出ています。
2ndアルバム以降は、歌舞伎メイクを施していることから、歌舞伎メタルという呼び方までされています。
立派に歌舞伎メイクを施した、現在のWHISPEREDのメンバー。
最初の頃の、ノーメイクでとにかく刀だけぶん回してた姿も好きなので、少し寂しい。
しかし、こうやって真面目に和メタルを追及する彼らも、やはり格好良い。
あと、手からなんか火が出てるんですけど、何なんでしょうかね!
最新アルバムの曲については、WHISPEREDのYouTube公式チャンネルにて公開されていますので、興味のある方はぜひ。
いやー、こうやってフィンランドのお兄ちゃん達が、日本の歴史に興味を持ってくれると、なんだか嬉しい気持ちになりますね。
もしかしたら、私たちよりも日本の歴史に詳しかったりするのかも。
これを機に、今までより少し深めに、日本の歴史に触れてみるのも良いかもしれませんね。
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