150万円に増額された「マイプラン」

今回「マイプラン」が150万円に増額されましたが、あくまで「借り換え」のためです。
この大金は自由に使って良いものではありません。

労金側もそれを考えてか、各社の完済金額の確認と返済日を決め、各社分の振り込み用紙に完済金額分を書き提出するように求められています。

つまり、150万円は強制的に各社の返済に回されるのです。
そりゃあその為に増額したんですから、当然の話ではあります。

返済後は各社のカードを解約する

150万円を使って各社の借金を返済した後は、各社のカードローンは解約しなければなりません。
おまとめローンや借り換えは、ほとんどがカードローンの解約が前提となっているようですので、注意しましょう。

また今回、解約証明書の提出も求められています。
労金としても、以前のカードローンで再び借金を増やされるという事態は避けたいのでしょう。
労金としては「マイプラン」で安定して返済してほしいですからね。

解約証明書は各社の問合せ窓口にて要求すれば発行してもらえるようです。

借り換え後は、ただただ返済するのみ

借り換え後の「マイプラン」での借金は、ほぼまるまる150万円です。
労金での借り換えは返済に専念することが条件ですので、ただ返済に集中するのみです。

私の場合は、3社（レイク、バンクイック、オリックス銀行）で月3万5千円の返済が、月2万円まで減りました。

特に金利は凄まじい事になってます。
レイクが18.0%、バンクイックが14.6%、オリックス銀行が16.8%でしたが、マイプランが4.5%です。

10%以上も金利が下がるなんて、こりゃもう天変地異やで。
もちろん返済に専念することが条件ではありますが、この圧倒的な低金利が労金での借り換えの大きなメリットです。

今後は月2万円（金利4.5%）で返済し続けることとなりますが、
以前の様な月3万5千円（金利14%～18%）と比べると、家計への負担がとても軽くなります。

それでも月2万円のみの返済では、完済にかなりの年月が掛かりますので、適度に随時返済も活用しなければなりません。
特にボーナスが入った月なんかは、全額ぶち込んでも良いと考えます。

優先順位的に、借金返済が一番重要ですから。

最後に

審査には通ったので、とりあえずは一安心です。
各社の完済金額と返済日を決めて、改めて労金に連絡を入れなければなりません。
最後は各社のカードローンを解約して、マイプランの返済に専念。

あくまで保険で契約するものですが、もっと早く借り換えておけば良かったかな、と思うくらい良い商品です。

借り換えを検討されている方は、労金も要チェックです。