グラフを指さす
昨日に引き続き、本日はレイクの返済表およびグラフを公開します。

バンクイックと同様で、マイプランへの借り換えで完済をしています。

レイクの返済表

レイク返済表(修正版)
(※2017/9/10・・・追加で借り入れした金額を総返済額に含めていなかったため、修正しました)

さて、まずは返済表からです。

レイクは全ての取引履歴を確認せずに解約してしまったんですよね。
なので、この返済表は私が計算しまくって出したものなので、実際のものとは異なります。
ですが、大体は合っているはずなので、我慢してください。

レイクは借金したての頃、唯一70万円もの大金を貸してくれた金融機関でした。
まず注目すべきは利率ですが、驚異の18%です。
以前、利息制限法について記事にしましたが、全力で18%MAXまで設定しやがっています。

なので、返済の利息分もかなりキツイです。
返済の半分が利息で消えるのは当たり前の世界に突入しています。

しかしここで見て頂きたいのが、繰り上げ返済についてです。
70万円の借入れだと返済は毎月18,000円なのですが、私は面倒なので20,000円を毎月返済していました。
つまり、約定返済とは別に、毎月2,000円だけ繰り上げ返済をしていた形になります。

途中4回もリセットしていますが、繰り上げ返済をしていたからか、バンクイックやオリックス銀行と比べるとスムーズに返済できていた感覚はありました。
しかしリセットしたのが原因で利息分の支払いが増え、利息だけで約40万円も払っている点にも注目です。
借入残高によって利息は変わるので、再び70万円にリセットされたら利息が増えるのは当然です。

後述しますが、鋼のメンタルで毎月2万円を鬼のように返済していけば、50回程度の返済で終わることが分かりました。
リセットさえしなければ、私もあと少しで完済できていたようです。

レイクの返済グラフ

レイク返済グラフ

各値は凡例の通りですが、昨日と違って繰り上げ返済分も加えてみました。
相変わらず利息分がえらい事になっています。
このグラフでは分かりませんが、この繰り上げ返済が無いと大変なことになります。

ということで、毎月2万円を鋼のメンタルで鬼のように返済するグラフを作ってみました。
レイク2万円返済グラフ
いかがでしょう。
毎月2万円を頑張って維持すると、50回程度で返済が終わります。

しかし、全く繰り上げ返済をしない場合・・・。
レイク残高スライド生活グラフ
ご覧ください、この狂気に満ちたグラフを。
返済回数に注目頂きたいのですが、完済まで約180回の返済をしなければなりません。
12回(1年分)で割ると・・・、およそ15年間は返済し続けなければいけないのです。
気が狂っとる。

このように、毎月の返済額が減るのは気が楽になりそうなのですが、長い目で見ると大変な事になります。
そして私は、この一切繰り上げ返済をしないスタイルを、「残高スライドリボルビング生活」と名付けました。
こんな生活いやだ。

ちなみに、2万円返済と残スラ生活(!?)での最終的な支払った利息の合計は、約43万円も違う計算になりました。
もちろん繰り上げ返済をした方が43万円浮きます。

2万円返済と残高スライドリボルビング生活の比較

レイク比較グラフ
最後に、繰り上げ返済(2万円)した場合と、そうでない場合を比べてみました。

見にくいですが、濃い赤と青が残高スライドリボルビング生活をしたグラフです。
薄い赤と青が毎月2万円を常に返済し続けた場合のグラフです。
さらに、薄い緑の部分がありますが、これは2万円の中の繰り上げ返済分になります。

この繰り上げ返済ができるかできないかで、返済回数も利息も違ってくるという事ですね。
2万円とはいかずとも、約定返済金額以上は返済していきたいですね。
レイク借入残高比較
ちなみに、借入残高のグラフを比較すると、このような形になります。
繰り上げ返済を鬼のように行った分、そうでない場合の3分の1以下の返済回数で完済できます。

最後に

とにかく少しでも良いので繰り上げ返済をする事が、早期返済への近道という事です。
分かっていても、なかなか出来ないんですけどね。

参考になるか分かりませんが、借金持ちの方の今後に役立てばと思います。

ブログランキング・にほんブログ村へ