隠れる黒猫ちゃん
借金カテゴリを卒業しておきながら、お話しし忘れていたことがありました。

私が背負った借金に関してですが、家族・知り合いなどに全くバレず、全てを完済しています。

借金カテゴリOBの戯言と思って読んで頂ければと思います。

4年間、隠し続けた

気が遠くなるような借金を背負った4年前は、たったひとりで返せるものなのか不安でした。
ただ借金を背負った事実が周りに知られることは、絶対にあってはならないと考えていました。

もしバレたら、会社に居辛くなったり、親族から白い目で見られたり・・・。
場合によっては、もっと辛い目を遭うこともあるでしょう。

借金を背負う理由は人それぞれですが、後ろめたい理由だからバレると困る。
マトモな理由の借金であれば、親しい人くらいには相談しそうなもんです。
私の場合も後ろめたい理由が・・・というよりも、身内や知り合いに迷惑を掛けたくないのが一番でした。

そんな強い想いもあり、4年間必死に隠し通して、この度完済に至ったわけです。

バレないために考えること

とにかく自分の収入で返済していけるかどうかを、まず判断しないといけません。

独身であれば、月の手取り収入から生活費等を引いて、最終的に手元に残るお金が返済に回ります。
結婚している方でお小遣い制であれば、そのお小遣いの中から返済できるかどうか。
できればボーナス等でまとめて返済もしたい所です。

これらを考えた上で、日々の生活を平然とした態度で過ごします。

それまで飲み会等に積極的に参加していた人は、突然一切出席しなくなるのは明らかに不自然なので、ここは適当な理由を付けて徐々に減らしていきます。
断るときはキッパリ断る勇気も必要です。
家族サービスしていらっしゃる方も、終わらない借金への不安をひた隠しにして振舞うのです。

カードローン等を契約する際に職場の電話番号を登録するでしょう。
返済が遅れたりすると、職場に電話が掛かってくることがあるので、極力返済は遅れずに済ませます。


当たり前の事ですが、以上を完済まで何年も続けます。
雨が降ろうと雪が降ろうと、台風に巻き込まれようとも平然を装い、誰にも借金の存在を悟られることなく毎月の返済を繰り返します。
唯一素の自分に戻れるのは、自分の部屋だけです。

私の場合は独身なので、月の収入は好きに使うことができました。
最終的に自分の手元に残るお金を、ほとんど返済に回すほどギリギリになったこともありましたが、なんとか耐えつつ返済を続ければ終わりは見えてくるもんです。

ボーナスも全額返済に回していましたが、繰り上げ返済をしないとキツかっただろうと心から思います。

家庭がある方は返済が辛くなる

私は独身で、自分の収入は自分の好きにできました。
なので、家庭を持っている方の借金返済は辛いんだろうなと想像してます。

お小遣い制だと、定期的な返済しかできません。
なんとかある程度のお金の自由を確保し、繰り上げ返済をしたい所です。

そして、金融機関からの郵送物で借金の存在がバレる可能性があります。これが危ない。
返済が遅れたりすると、金融機関側もなんらかのアクションを起こしますので、ここらで家族にバレる可能性が急上昇するでしょう。
なので、返済は遅れずに済ませるようにしましょう。

バレたくなければ、遅れずに返済をし続けるのがコツ

これが全てです。
バレたくなければ、遅れずに毎月返済するのです。
そして毎日平然とした態度で過ごしましょう。

借りたらキッチリ返すのが当たり前です。
毎月しっかり返せば、あちらさんは何も言ってきません。

借りたものをきっちり返さず、遅れたりするから怒りの連絡がくるのです。

最後に

毎月キチンと返済をすれば、ビックリするくらい連絡はありません。
ただし、カードローンのキャンペーンのハガキ等が届くこともあるので、その点は対策をするようにしましょう。

自分が作った借金は、キッチリ自分で片付けましょう。
極力、身内に迷惑は掛けたくないものです。

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