
今日の朝のこと。
スマホを触っていると「外来害虫マツヘリカメムシはフルーティーなのでみんなで食べてしまおう」という、個人的に狂気に満ちた見出しが飛び込んできた。
おいおいおい、カメムシはいけない。食べちゃいけない。
というか食べて大丈夫なものなのか。
しかし、フルーティとは一体・・・。
そしてマツヘリカメムシという名前は初めて聞く名前だったので、興味本位でその記事を読んだのだった・・・。
【閲覧注意】該当の記事はこちら
野食ハンマープライス様※カメムシの全身写真はもちろん、断面写真まであるので苦手な方は閲覧注意。
「外来害虫マツヘリカメムシはフルーティーなのでみんなで食べてしまおう」
野食ハンマープライス様について

おごごごごごごご。うおおおおおおお!
カ、カメムシ食べてるううううううううう・・・・・!!
さすがのイケメン神ハーマンもこれには驚きを隠せません。
この野食ハンマープライス様は、「誰も食べたことがないようなものを、美味しく食べたい」といった熱いスピリット溢れるブログです。
まるでストリートファイターⅡのキャッチコピーのようです。
虫だけではなく、キノコや魚類など、口にしていらっしゃるものは多岐に渡っています。
そのどれもが、私たちが普段食べるものとは違うなにかなのです。
見る分にはまだ良いのですが、実際食べるとなると・・・。
もう未知の領域です。怖過ぎ。
カメムシの種類によって臭いが違うらしい
今回、野食ハンマープライス様ではマツヘリカメムシが登場しました。その名の通り、松の木にくっ付いているカメムシだそうです。
カメムシといってもその臭いは、フルーティ・トロピカル・梅ガムと例えられるほどの良い香りなんだそう。
「ちょっと、それカメムシじゃないのでは!?」と思うじゃないですか。
これが残念ながらバッチリカメムシなんですよ。
とまぁ、ここらでお分かりになるかと思うのですが・・・。
カメムシは種類によって臭いが違うのです。
たとえばアメンボもカメムシの仲間ですが、こいつは甘い臭いを出すそうです。
飴のような臭いを出すので「アメンボ」と名付けられたくらいです。
さらにタガメもカメムシの仲間で、バナナやナシのような臭いを出すとのこと。
たしかに姿形がカメムシによく似ていますね。
カメムシの仲間全てが臭いを出す訳では無いようですが、種類によって臭いが違うというのは興味深いですね。
(参考サイト:カメムシのブログ)
まさか食材としての可能性が・・・?

さぁ、そして私たちが普段迷惑掛けられまくっているカメムシ。
やつは「クサギカメムシ」といいます。
カメムシ日本代表です・・・と言いたいところですが、中国とか朝鮮半島とかにもいるらしいです。
さて今回マツヘリカメムシは、果物を思わせるフルーティな香りがしました。
対してクサギカメムシは、青臭いような強烈な悪臭です。
しかしこの青臭いクサギカメムシの臭い、パクチーの臭いと似ているのは、最近では有名ですね。
今回のマツヘリカメムシは、フルーティな香りに興味をそそられ、食べるに至りました。
そしてクサギカメムシの臭いがパクチーに似ているということは・・・。
まさか、食材としての可能性が・・・。
あるわけねーよ。ほんと勘弁してください。
最後に
すみません、ここまで言っておいて、パクチー食ったことないんですよ。カメムシの臭いがするという噂だけで、個人的に恐怖の食材です。
そして今回マツヘリカメムシを食した「野食ハンマープライス様」ですが、本当に色々なものに挑戦していらっしゃいます。
なかなか興味深い記事が多いのですが、記事によっては今回の様に虫も食べていらっしゃるので、閲覧には細心の注意を払いましょう・・・!
いやー、それにしてもカメムシを食べるとは恐れ入りました。
なにかカメムシ対策の鍵に繋がるといいんだけどなぁ。
