
先日、スマホでWordファイルをPDFファイルに変換しなければならない場面がありました。
事態は一刻を争う・・・。1秒でも早く変換しなければいけない。
しかし、最終的に白バイにスピード違反で捕まるという、クソアプリの洗礼を浴びました。
(詳しくは「WordファイルをPDFにしていなかったせいで、警察にスピード違反で捕まった。」へどうぞ)
せめてこのブログを見ている皆さんには、私と同じ運命を歩んでほしくない・・・。
そこで今回は、WordファイルをPDFに変換する際に、注意したいアプリと、スムーズに変換できる方法をご紹介します。
まずは戦いの傷跡をご紹介
まずは私がどれだけWordファイルをPDFに変換するのに手間取ったかをご紹介しましょう。こちらのスクリーンショットをご覧ください。

ひと目で凄まじい戦いがあったことがわかりますね。
・・・10分間くらいでしょうか。
僅かな時間で6つのアプリをインストールしまくって、最終的には中国の怪しい詐欺サイトみたいな資料ができあがりました。
今回はこの6つのアプリをレビューしていきます。
そして、実はこの中にまとも変換できるアプリが存在するのです。
そう、少ない時間の中ではどうしても焦ってしまい、細かいオプションまで目が届かなくなります。
そういったことが起こらないように、ビジネスマンな皆さんは事前に対処方法を知っておきましょう。
テストで使う資料
さて、今回はPDFに変換できるであろうアプリをご紹介していくわけですが・・・。もしPDFに変換できたとしても、ガッタガタの文字だったりしたら意味がありません。
なので、私が事前に準備した資料(Wordファイル)を、それぞれのアプリでPDFに変換してみました。
どのアプリがどのような変換をするかを確認して頂ければと思います。
なお、今回使用するテスト資料の正常なPDF版は以下の通り。
(※PDFファイル自体は載せれないので、画像ファイルにしています)
使用する際は注意したいアプリ
さぁ、ここからが本番です。スマホで「スマホ ワード PDF 変換」とか検索したら、アプリ欄に出てくるようなものばかりです。
OfficeSuite

MobiSystems開発のOfficeSuite(オフィススイート)。
基本無料で、WordやExcel、PowerPoint、そしてなんとPDFの編集もできてしまう優れもの。
しかし、PDFへの変換はアップグレード(有料)しないとできません。
(アップグレードには2000~3000円掛かります)
PDFへの変換を抜きにすれば、かなり使えそうなアプリです。
ビジネスの場において使っている人は、かなり多いようです。
レビューの中に「音が鳴る広告が出る」というものがあるので、利用時は注意。
Word To PDF

その名の通り、WordファイルをPDFに変換してくれるというアプリ「Word To PDF」。
中身は全部英語表記で、怪しい雰囲気が満載。
一刻を争う状況で、私がこのアプリを使った際は、エラーがでて変換できませんでした。
まじでブチ切れそうになった。
しかし、改めて使ってみると・・・変換できました。
しかもなかなか高精度で、良い感じに変換できています。
環境依存の丸囲み数字が、ちょっと変な感じになっていますが、他は完璧です。
あのエラーはなんだったのか。
使えることは使えるようなのですが、緊急時に使えなかったりした時が怖いので、利用時は注意。
Word to PDF(WordからPDFへ)

名称は「Word to PDF」と、前述のアプリと同じですが、アプリ内では「WordからPDFへ」となっています。
全て日本語表記なのと、広告が無くとても見易いのが特徴。
しかしとてつもなく大きな罠がありまして、お金払わないとPDF変換に1時間掛かります。
「金を払えば数秒で変換してやるよ」という非常に厄介なアプリです。
ついでに無料バージョンだと、複数のファイルの変換ができないというオマケつき。
しかし、PDF変換の精度はとてつもなく完璧なのがむかつく。
そしてせめてもの親切心なのか、1時間経ったらスマホが振動する。やかましいわ。
お金のためにこんなヒドイことをするくらいなら、広告を出してくれた方がマシです。
このアプリにお金払ってまでPDFに変換する人は恐らくいませんし、無料バージョンも愛用している人はいないでしょう。
そしてこのアプリを使ったとき、最初は低速といっても数分くらいだろうと思っていたんですよ。
それが実は1時間ですよ。
もうね、怒りのボルテージが上がりまくったナンバーワンアプリです。
Word DOC to PDF

全て英語表記の変換アプリ「Word DOC to PDF」。
こちら、問題のアプリです。
変換自体は問題無く行ってくれます。これまでエラーはありませんでした。
しかし・・・、変換後のファイルをご覧ください。
マジでどこの中国だよ。
そしてフォントやレイアウトも崩れまくりで、とても人に見せれる資料じゃない。見せたけど。
一番痛いのが、レイアウトが崩れたせいでページ数が増えてしまっているところですね。
ヒドイ。たしかにヒドイ。
しかし・・・、変換は問題無く行ってくれたことから、私はこのアプリに救われたと言っても良いでしょう。
もう二度と使わないけど。
PDF Converter Pro

こちらも全て英語表記の「PDF Converter Pro」。
このアプリも最初使った時は、エラーで変換ができませんでした。
それが今改めて使ってみると、変換ができています。
丸囲み数字が少しおかしいですが、それ以外は問題ありません。
それにしてもこのアプリ。
「PDF Converter Pro」って、なにがProなんだろう・・・と思ったら、無料で変換できるのは2回までで、「あとは金払え」という仕組みでした。
結局、なにがProなのかは分からず。
もう使うことは無いでしょう。さようなら。
いざという時に焦らずPDF変換するには
色々とヒドイアプリを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。急いでWordファイルをPDFに変換しないといけない場面で、前述したアプリを使ってしまうことはあまり想像したくありませんね。
さて、それではまともに変換してくれるアプリなどは存在しないのでしょうか。
そんなことはありません。無料でもバッチリ変換してくれるやつがいるんです。
スマホ版Word(マイクロソフト公式)

マイクロソフトの公式アプリであるWordです。
6つのアプリを紹介すると冒頭言っておいて、最後のコイツだけを紹介していませんでした。
そう、Wordの公式アプリでPDFに変換できるのです。
あっけないと思うかもしれませんが、気を付けてください。
公式アプリではありますが、ぱっと見、PDFへの変換の仕方が本気で分かりません。
通常の保存方法だと、ファイルの拡張子が「docx」に固定されてしまい、一見Wordファイルのみの保存しかできないように見えます。
しかし、メニューにある「共有」ボタンからPDF変換をすることができるのです。

まずはMicrosoft公式のWordアプリを立ち上げ、目的のファイルを開きましょう。
(ファイルの編集や保存はサインインが必要です。閲覧はサインイン不要。)
すると、右上に四角から矢印が飛び出ているアイコンがあるのですが、これが「共有」ボタンです。
※これまでは左側のメニューにありましたが、メニュー構成が変更されたようです(2018.11.14追記)

「共有」ボタンを押すと、下部から共有画面が出てくるので、「添付ファイルで共有」をタップ。

すると、「通常のWordファイル(ドキュメント)」か「PDF形式」か選択できるようになっています。
こんなところにPDF変換が隠れていたんです。
「共有」なので、そのままGoogleドライブに保存もできますし、なんならコンビニのプリントアプリにそのままPDFファイルをぶち込むこともできそうです。
この公式アプリですが、基本的な編集に関しては無料でできるようです。
サインインが必要なのが少し面倒かもしれませんが我慢しましょう。
まぁ最近はWindowsにログインするときもアカウントが必要ですから、サインインの敷居もそんなに高くないでしょう。
また、全ての機能を利用する場合において、料金を支払う必要が出てくるとのことです。
ちなみに、PDF変換の精度ですが・・・、これは載せる必要もないですね。
公式アプリなのでしっかりしています。
※各アプリの変換エラーについて
先日は変換できなかったのに、この記事の作成中には変換ができたアプリがいくつかありました。少し調べてみたのですが、原因はネット接続の関係かもしれません。
各アプリは基本的に、インターネットに接続されていないと機能しません。
記事作成中は自宅のWifi、もしくはドコモのモバイルデータ通信で繋いで変換できたのですが、先日は・・・セブンイレブンのdocomoWifiを使っていたように思います。
あまりの焦りっぷりに記憶が定かではありませんが・・・。
先日との環境の差を考えるとそれくらいしか思いつきません。
もし各アプリを使用していて変換エラーに遭遇した場合は、Wifi接続を止めて、モバイルデータ通信に切り替えてみるのもひとつの手でしょう。
最後に
各アプリ以外にも、smallpdfなどのオンライン上で変換できるサービスもあります。変換の精度については、フォントが明朝からゴシックになっていたりとよろしくありませんが、簡単な資料の変換等であれば役に立つかもしれませんね。
とにかく何かあったときの為に、スマホでWordファイルをPDFに変換する手順はしっかり覚えておきましょう。
