タイトルが全てです。
「Windows10 Fall Creaters Update」を実施すると、SoftAPが使えなくなります。
ついでに、Windows10の新機能であるモバイルホットスポットもバッチリ使えなくなります。
実は昨日モバイルホットスポットの機能の記事を投稿しようと思っていたのですが、ついでになぜか更新プログラムをインストールしたらやられました。
SoftAP愛好家の皆さん、マジで気を付けてください。
使えなくなったという声は多々ある模様
「Fall Creaters Update」は10月17日から配信が始まっているWindows10の大型アップデートのことです。みなさんの環境でも、もしかしたら更新プログラムのチェックをすると、ダウンロードが始まるかもしれません。
さて、この更新後にSoftAPおよびモバイルホットスポットが使えなくなる事象ですが、ネット上でもチラホラ同じ声があがっているようです。
参考にはなるものの、いずれも解決には至っていません。
私も昨日、これらを参考に色々と試してみたのですが、全く力及ばず、もうどうにもなりませんでした。
マイクロソフトですら解決策を提示できていないので、修正プログラムが公開されるのを待つしかないでしょう。
前のバージョンに戻すのが一番の解決策か
結局のところ、どうしてもSoftAPやモバイルホットスポットを使いたい場合は、前のバージョンに戻すしかなさそうです。根本的な解決にはなっていませんが、それはマイクロソフトが修正プログラムを公開してくれるのを待ちましょう。
ちなみに、問題の「Windows10 Fall Creaters Update」の実施後は、Windows10のバージョンが「1709」となります。
前のバージョンに戻すというのは、このバージョンを1709より前に戻すということになります。
現在のバージョンの確認方法
現在のバージョンを確認するには、左下の「Windowsマーク」から歯車のマークを押して「設定」に入ります。
設定に入ったら、「システム」⇒「バージョン情報」と選択していきます。
赤線で囲っている中の数字が1709だと、更新が実施されたということになります。
このバージョンだと、SoftAPやモバイルホットスポットが使えないということです。
私はバージョンを戻しているので、1703となっていますが、これだとSoftAP等は問題無く正常に動作します。
バージョンの戻し方
バージョンの戻し方は、「設定」⇒「更新とセキュリティ」⇒「回復」で行ないます。（※作業は自己責任で実施願います）
注意点として、この「前のバージョンのWindows10に戻す」という項目は、更新後10日間しか表示されないようです。
なので、更新実施後10日以上経っている場合は、別の方法を探すことになります。
（※2017/12/6追記）
偉そうなこと書きましたが、前のバージョンに戻してもまた使えなくなりました。
バージョンを戻してもまだ調子が悪い人は、システムの復元を実施してみてください。
前のバージョンに戻せば、SoftAPやモバイルホットスポットも復活することでしょう。
とにかく、まだアップデートしないほうが良い
とにかく「Windows10 Fall Creaters Update」はまだ実施しない方が良いかも知れません。普通に利用する分には特には問題ありませんが、SoftAP愛好家にとっては現時点でとても辛い状況です。
マイクロソフトの修正プログラムの公開を待ちましょう。
最後に
旧バージョンではSoftAPもモバイルホットスポットも普通に動いていたので、新バージョンになった途端動かなくなって驚きました。設定自体は何も触ってないので、心当たりがあるとすれば更新プログラム・・・と思ったら、その通りでした。
うーん、こういうのはやっぱり困りますね。
マイクロソフトの早急な対応に期待したいところです。
ちなみに、モバイルホットスポットに関する記事ですが近日公開いたしますので、お楽しみに。
