殺虫剤のパッケージの虫はリアルなものが多い。
虫がイヤでイヤで、本当は見るのもイヤなのに、殺虫剤のパッケージにリアリティ溢れる虫の画像を貼り付ける必要があるのか。
すでにそういった声は挙がっていた
試しに「殺虫剤 パッケージ」とでも検索してみてください。「パッケージが気持ち悪くて持てない」といった意見が、すでに多く挙げられているのです。
- あまりにリアル過ぎて、持つのも嫌
- 虫を見たくないから買うのに、なぜ堂々と虫の絵を使うのか
- パッケージがきもい
- ガムテープでぐるぐる巻きにしてる
等々、虫嫌いの方々の熱い想いが溢れています。
たしかにそういった方々の気持ちは分かるんですよね。
対象のその虫が嫌なのに、その禍々しいフォルムをなぜあえて見せつけるのか、と。
あまりのリアリティに、本物が殺虫剤にくっ付いているんじゃねぇのかと見間違うほどです。
私自身は虫の画像にそこまで嫌悪感が出る訳ではありませんが、たしかに嫌いなカメムシのリアルな画像だけは少し嫌だわ。
アース製薬の考えとは
あまりの拒否反応に、アース製薬に問い合わせた方を発見しました。やはり商品の使用方法や、対象となる虫がわかりやすいように、ああいったパッケージになっているそうです。なるほど。見た目で対象の虫を分かりやすくするためなんですね。
確かに文字で対象の虫を伝えるよりも、画像やイラストで伝えた方がより直感的ではあります。
メーカー側も色々と状況は把握しているでしょうが、様々な意見を総合的に判断して、今のパッケージになっているのでしょう。
パッケージがどうしても嫌であれば、カバーをするなど、何かしらこちらで対策をするしかないでしょう。
検索してみたら、カバーをオシャレに自作していらっしゃる方がいました。
またamazonにて、スプレーカバー(殺虫剤用)なるものが検索で引っかかったのですが、残念ながら在庫切れのようです。
しかし、スプレーカバーの需要はかなりあるようですね。
ヤバイ殺虫剤のパッケージ
実際にどういった殺虫剤のパッケージがあるのか、Amazonで検索してみました。殺虫剤といっても多岐に渡りますので、今回は私の嫌いな「カメムシ」でいきます。
レベル1からレベル3まで、段階的に紹介していきますね。
(※レベル3は割と本気で気持ち悪いので注意)
レベル1(ちょっと嫌)
家庭化学工業株式会社の「カメムシいやよ~」です。
カメムシとはいっても、イラストで可愛く描かれているので、これならまだ大丈夫そう。
レベル2(かなり嫌)
住友化学園芸、僕らの最強兵器「カメムシエアゾール」です。
冒頭の画像もこれなのですが、小さいながらかなりリアルなカメムシが描かれています。
気を使って小さくしてくれているのかは分かりませんが、その小ささが逆に使い手にリアリティを与えてしまっています。
本物のカメムシがそこにいるのではないかと見間違うかもしれません。
しかしながらこの殺虫剤の効果は絶大で、マジでカメムシがバッタバッタと息絶えていきます。(⇒参考記事)
ここまで強烈な殺虫剤は未だかつて見たことがありません。
気持ち悪い画像が付いてはいますが、我慢して買うくらいの価値は十分にある商品です。
レベル3(マジで嫌)
イカリ消毒の「スーパーカメムシジェット」。
カメムシの画像がでかでかとプリントされています。
パっと一瞬見ただけで、このパッケージはヤバイと本能が声を上げましたね。
さすがの私も、持つのを一瞬躊躇うパッケージです。
カメムシに効果がある商品というのは見たら分かるんですが、なにもそこまで主張しなくてもいいじゃないか。
そしてカメムシに光沢を付ける必要性がよく分かりませんが、このメタリックなカメムシには恐怖すら覚えます。
こいつがダントツで1位です。怖い。
最後に
いかがでしたか。殺虫剤のパッケージが怖いという人は、意外と多くいらっしゃいます。
対策としては、カバーを自作するくらいでしょう・・・。
シールやら何やらで殺虫剤をデコるってのもおかしな話ですが、とにかく自分が使いやすいようにできれば良いのです。
それにしても、専用のスプレーカバーは再販して欲しいですね。
需要はありますので、虫嫌いの方々は救われるでしょうねぇ。