デーモン小暮閣下と出光のロゴ
最近やけに聖飢魔Ⅱを聴きまくっています。

聖飢魔Ⅱの代表曲でまず思い浮かぶのは、もちろん「蝋人形の館」です。
しかし、他にも「FIRE AFTER FIRE」や「EL.DORADO」など、素晴らしい曲が沢山ありますので、ぜひ聴いてみてください。

さてそんな聖飢魔Ⅱですが、実は子どもの頃、デーモン小暮閣下が怖くて仕方がありませんでした。
たぶん、あのメイクが原因です。
今では大好きではありますが、子どもの私にとっては第一印象最悪で恐怖の対象になってしまったのです。

そして、他にも怖いものがありまして、何故か出光のロゴも怖かったのです。
どう表現すれば良いのか分かりませんが、目付きが怖いというか・・・。
今見ると大した目付きはしてませんが、真っ赤な配色に無表情で髪をなびかせる人物に何故か恐怖を感じていました。

デーモン小暮閣下は聖飢魔Ⅱのボーカル

デーモン小暮閣下といえば、聖飢魔Ⅱのボーカルということで有名です。
大の相撲ファンとしても有名で、相撲関連の番組にも出演してたりします。
さらには人間界での世を忍ぶ仮の姿では、早稲田大学を卒業しています。
その早稲田大学時代に、「地獄の皇太子」ことダミアン浜田殿下というお方を中心に聖飢魔Ⅱは結成されました。

初期の曲は結構激しめなものが多く、「Jack The Ripper」とか「コロセ!コロセ!」言ってますから、今テレビで放送したら間違いなく苦情きます。
しかし後期になるにつれてバラードも含めて、メタルだけに収まらない様々なジャンルの曲が登場するので、それも聖飢魔Ⅱの魅力ではあります。

まぁ初期にしても後期にしても、演奏しているのが全員顔面白塗りの悪魔なので、初めて見る子どもは泣くかもしれません。
どうしても見た目が第一印象で入ってくるので、仕方ありません。怖い人たちです。
その中でも特にデーモン小暮閣下はテレビへの露出も多かったこともあり、私にとっては恐怖の対象になってしまったのでしょう。

出光のロゴは「アポロマーク」といい、ギリシャ神話が由来

デーモン小暮閣下の顔も怖いが、もうひとつ出光のロゴも怖かった幼き頃。
調べてみたところ、このロゴは「アポロマーク」といい、出光のエネルギー事業の象徴となっているようです。

アポロというと、ギリシャ神話の太陽神だそうです。
他にも医術やら音楽の神もやってるみたいなんですけど、どんだけ神ってるんですかね。
神ってる鈴木誠也もびっくりだ。

つまり出光のアポロマークは、神様をモデルにしたロゴということで、子どもだった私は未知の存在に対する恐怖を抱いたのかもしれません。
可愛さとか微塵もありませんし、子どもにはなかなか受け入れがたいロゴです。
しかし、由来を知るとなるほどな、とは思いますね。

ちなみに、太陽神アポロは全知全能の神ゼウスの息子だそうです。

・・・ん?

デーモン小暮閣下はゼウスに10万年間地獄に封印されていた

実はデーモン小暮閣下は、聖飢魔Ⅱを結成するまで、10万年間も地獄に封印されていたのです!!
なので年齢としては10万55歳(2018年2月時点)になるそうです!
いやぁ、これはえらいこっちゃ。

全知全能の神ゼウスになんやかんやあって、封印の力が弱まったところで復活し、聖飢魔Ⅱ結成に至ったそうです。
力が弱まったとはいえ、ゼウスによる妨害が度々あるのは有名です。
ミサ(ライブのこと)の途中に演奏をミスったり、閣下が歌詞を間違えるのは、全部ゼウスのせいです。
本人達全然悪くない。責めないで。

そんな全知全能の神ゼウスの息子が、出光のロゴのモデルになった太陽神アポロなわけです。

まさかの共通点ですが、デーモン小暮閣下、そして聖飢魔Ⅱにとっては気を付けたい相手ですね!うんうん。

最後に

意外な共通点を見つけてしまいましたが、結局聖飢魔Ⅱにちょっかいを出すのは、いつもアポロの親父ゼウスだけのようです。
聖飢魔Ⅱは期間限定で再結成したりしているので、演奏でミスったりなんかしたら、「あ、ゼウスの妨害だ」と温かく見守りましょう。

あと、出光のロゴもそうですが、企業のロゴって色々な想いや意外な由来が含まれているんですね。
気になったロゴがあれば、調べてみるのも面白いかも知れません。

ブログランキング・にほんブログ村へ