昨年の12月に「Windows10 Fall Creators Updateを実施すると、SoftAPとモバイルホットスポットが使えなくなる。」という記事を書きました。
Windowsは年に2回を目途に大規模なアップデートを実施するというのですが、去年のFall Creators Updateとかいう大き目のアップデートを実施後、パソコンを無線ルータ化するSoftAPとモバイルホットスポットという素晴らしい機能が使えなくなったのです。
中でもSoftAPは、当ブログの中でもなぜか人気の記事なので、使えなくなるのは非常に残念ですし、困っておりました。
・・・で、それらがいつの間にか使えるようになっておりました。
つい先日まで使えなかったはず
昨年12月にアップデート実施後、SoftAPおよびモバイルホットスポットがうんともすんとも言わなくなり、Windows10ってやっぱりうんこなのかな、と思っていました。
システムの復元を試みようと思っても復元ポイントを作ってなくて・・・、まぁこれは私が全面的に悪いんですが、SoftAPとモバイルホットスポットをWindowsの闇から救い出すことができずにいました。
具体的な事象としては、SoftAPおよびモバイルホットスポット実行時のローカルエリア接続が、ネットワークに接続してくれないというもの。(上図参照)
何をしてもダメで、もう諦め気味だったのでSoftAP自体あまり触ってはいなかったのですが、先月くらいまでは使えなかったはずです。
それが気付いたら使えるようになっているんですから驚きですよね。
目立ったアップデートは無かったはずですが・・・、何を理由に復活したかは謎のままですが、使えるようになったので良しとしましょう。
モバイルホットスポットの仕組みがちょっと変わった?
使えるようになったので、色々いじってみたのですが・・・、モバイルホットスポットの仕組みがちょっと変わったのでしょうか。
以前のモバイルホットスポットの仕様では、おおもとの接続であるWi-Fi(もしくはイーサネット)のプロパティにて、共有タブの「ネットワークのほかのユーザーに・・・」のチェックを外さなければなりませんでした。
しかし今回ここにチェックを入れて実行をしても、ネットワークに繋がることを確認しました。
(チェックを入れた後、モバイルホットスポットのリセットが必要かも)
とはいえ、モバイルホットスポット実行後のローカルエリア接続に対してホームネットワーク接続を設定しなければいけないので、チェックは外しておいた方が良いでしょう。
SoftAPについては特に変更点は無しの様子
SoftAPはこれまで通り使えるようです。モバイルホットスポットの設定とSoftAPの設定がごっちゃにならないように、SoftAP信者の方々は気を付けましょう。
最後に
以上、SoftAPとモバイルホットスポットが使えるようになりましたので、報告いたします。それではみなさん、良いSoftAPライフを。もしくはモバイルホットスポットライフを・・・。