以前、「殺虫剤のパッケージにリアルな虫の画像は必要か。」という記事を書いたのですが、ついに殺虫剤のデザインが変更されたようです。
その名も「脱皮缶方式」といい、見た目は従来通りのキモイパッケージですが、そのパッケージを剥がすことができるようになりました。
キモイパッケージに悩まされた方には朗報ですね。
「脱皮缶方式」について
これまではゴキブリやらカメムシやら、そうそうたるメンツがパッケージに描かれていました。しかしこのリアリティ溢れまくるパッケージは、利用者から「気持ち悪い」「家に害虫がいると思われる」などの声を頂く原因となっていました。
KINCHO側としては、一目でなんの殺虫剤か分かるようにする意図があるのですが、多くの利用者はデザインの刷新を望んでいたのです。
そして今回満を持して、パッケージを剥がせるという「脱皮缶方式」を導入したのが、みなさんご存知のKINCHO(第日本除虫菊株式会社)です。
動画で商品説明がされておりますので、ご覧ください。
現在は2商品のみ導入
現在「脱皮缶方式」が採用されている殺虫剤は、この2商品のみです。
パッケージを剥がした後のデザインも、なかなかシンプルでオシャレな感じ。
もちろん虫のイラスト等はありませんので、このデザインならお部屋に置いても良いですね。
他商品への「脱皮缶方式」の採用は未定だそうですが、利用者としては待ちに待ったデザインなので、ぜひ他商品にも導入してほしいところです。
最後に
ホント殺虫剤ってリアリティ溢れる恐ろしいパッケージが多いのですが、今回の新デザインの導入は新風を巻き起こした形になりましたね。今後他の商品にも脱皮缶方式が採用されていったとして、シンプル過ぎるデザインだとどれがどの商品か分からなくなるので、それぞれを差別化する必要もでてくるでしょう。
ですが、キモイパッケージ対策の第一歩としては良いのではないでしょうか。