suitcat_001
そもそも何で今の会社に入ったか、思い出してみよう!

ということで、うーん・・・と考えてみました。 

就職率最強の高専出身者

以前の記事でも書きましたが、私は高専出身者です。
ご存知かと思いますが、高専は「工業高等専門学校」といって、中学校を卒業してから5年間通う学校です。

学科としては情報系や電気系、機械や建築など、高専によって少し違いますが、そういった学科があります。
高専生は5年間の内に、大学生顔負けなくらい、実習やら実験やらします。
それもあり、特に機械や電気なんかは、企業から求人が来まくるので、就職率は最強と言っても過言ではありません。

まぁ正直なところ企業にとって、下手な大学生よりも知識があって、大学生よりも低い賃金で雇うことができる高専生というのは、コストパフォーマンスがよろしいのです。


また高専生は、3年で大学に編入したり、5年生から更に専攻科に進んでより深い知識を学ぶ人もいます。
つまり、高専は就職だけでなく、色々な道を目指すことができる、少し特殊な学校ということですねぇ。

もともとはWebデザイナーになりたかった

もともとWebサイトを作るのが趣味で、細々ながら運営していたりもしました。
それもあって最初は、「ワイはWebデザイナーになるんや!」と思っていましたね。

まぁJavascriptとかプログラミングは大嫌いなので、なかなか怪しいもんでしたが。

そんな気持ちを抱く中、就職活動の時期が来たんですよ。
求人は大量に来ていて、色々と企業について研究する日々が始まったのですが・・・。

やっぱ「(企業名) + ブラック企業」みたいなの調べますよね。

まぁどこの企業もそういう話題はあるもんです。
特にIT系の企業については、そういったブラック的な要素が際立っている印象にあります。

私は安定志向に向かったのでした。

このご時世だから・・・

結局、某大手通信会社で安定しているというのと、実は先輩からの誘いがあったのとで、今の会社に入りました。

うーん、ネットワークを保守したいとか何とか、それらしい事を面接で言った気がするぞ。
勿論そんなこと、心の底から本気で言ってるわけじゃありません。

というわけで、安定志向で、実際そんなにやりたい事でも無い仕事に就いた結果が、現状という訳です。

先輩に誘われて・・・ていうのも、今考えると将来性が無く軽々しい気持ちで入社してしまった感が満載です。


このご時世だからこそ、安定した仕事に就きたいと考えていました。
しかし、安定してはいても、働き甲斐が無い職場だとしたら・・・。


「自分はなんでこんな仕事をしているんだろう・・・」


ベテランのおっちゃん達は、「仕事はつまらないもの、それを面白いと思い込むもの」と言います。

うーん、昔の人は入った会社で定年まで働くのが常識だったんでしょうけど・・・。
だからこそ、実際面白くない仕事でも、無理して面白いと思い込んでいたのでしょう。


面白いと思い込む・・・って、なんか違うような気がするんですよねぇ。
本当の自分の気持ちに嘘をついているような所が、とても気持ち悪いです。

生きていく中、どこかで妥協しないといけない点は、もしかしたらあるかもしれません。
ですが、根本的な部分で妥協をしたら、将来の方向性もガタガタになる気がしてなりません。

最後に

といった事を偉そうに考えているのですが・・・。
「仕事を辞めたい」という気持ちを、必死で肯定しようとしている自分も気持ち悪いぞ!

こんなんでいいのか! 


クリックして投票や!!!