「お金を借りる時の話。」からの続きです。
今回は、本人確認・在籍確認についてです。
本人確認・在籍確認とは
カードローンの審査時には、勤務先への在籍確認(本人確認)ということで、電話が掛かってきます。周りに秘密でカードローンを契約しようとなると、やはりこの在籍確認が最初の壁になるのではないでしょうか。
いや、本当に勤務先に電話が掛かってきます。マジで。
金融機関としては、やはり貸したお金はキッチリ返してもらわなくてはなりません。
申込時に勤務先を記入しますが、しっかり在籍しているか確認のために、容赦なく電話を掛けてくるんですねぇ。
どんな感じで電話を掛けてくるか
一番怖いのは、職場の人間にカードローンの契約だとか、そういった類のものと勘付かれることです。その点については、とりあえずは安心して大丈夫です。
消費者金融は、社名は名乗りません。個人名のみで電話を掛けてきます。
(「〇〇と申しますが、●●さんはいらっしゃいますか?」のような感じ)
アコムやプロミスが消費者金融にあたりますが、社名名乗られて、ついでに自分の名前なんか呼ばれたら、もうえらい緊張が走るでしょう。
そこらへんは消費者金融としても配慮しているということです。
銀行系のカードローンでも在籍確認がありますが、この場合は銀行名を名乗るようです。
銀行名については、名乗られても特に問題は無いはずです。
銀行の商品はカードローンだけではありませんからね。
ですが希望をすれば、個人名でも電話を掛けてもらえるようです。
それでも在籍確認して欲しくないんや!!
なんてワガママなんや。覚えておいて頂きたいのですが、基本的に在籍確認はあるものと考えておきましょう。
私も電話が勤務先に掛かってくるのはイヤだったので、何とか避けようとしました。
しかしながら、結局全ての金融機関が電話で在籍確認をしてきたのでした・・・。
本当にマズイ理由がある場合は、金融機関の担当者に電話で相談してみましょう。
もしかしたら、在籍が証明できる書類(給与明細や社員証など)の提出で済むかもしれません。
例外として、お目当てのカードローンの金融機関に関係する口座を、事前に持っていれば在籍確認はありません。
最後に
在籍確認についてあれこれ考える気持ちは分かります。周囲にバレたら、大変なことになってしまいますもんね。
私なんかしょっちゅう外出で会社にいなかったので、「今頃会社に電話掛かってきてるんだろうな・・・」と冷や冷やしたもんです。
ですが、結局は大したことありません。
外出中に、応対者が「外出しております」と言えば、基本的にはそれで在籍確認がとれたことになります。
自分が電話に出れれば一番楽なんですけどね。
とにかく、複数のカードローンの契約を予定されている方は、一社一社確実に対応していきましょう。
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